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​定款(概要)

​<名称>
この法人は、特定非営利活動法人北海道フリースクール等ネットワークという。


<目的>
この法人は、フリースクール等が連携・協力・交流・研修し、子どもの学び・成長の場の可 能性や教育選択の多様化を進める事業を行い、不登校の子どもや若者たちの生き方への支援、子ども の権利保障の拡大と福祉の増進、子どもの社会参画の推進に寄与し、子どもが幸せに生きられる社会 づくりに資することを目的とする。


<特定非営利活動に係る事業>

 (1)フリースクール等と情報提供事業
 (2)フリースクール等の交流イベント開催等の事業
 (3)フリースクール等の役割・地位向上や社会基盤整備の事業
 (4)フリースクール等に関わる研修・講習会等の事業
 (5)フリースクール等の設立・運営支援事業
 (6)子ども・若者による活動の支援事業
 (7)子どもや教育に関する調査・研究事業
 (8)その他目的を達成するために必要な事業


<現役員> ※2018年4月現在
 理 事:特定非営利活動法人 訪問と居場所 漂流教室 理事 相馬 契太
 理 事:函館圏フリースクール すまいる 代表 庄司 証
 理 事:特定非営利活動法人 訪問と居場所 漂流教室 代表理事 山田大樹
 監 事:特定非営利活動法人 シュタイナースクールいずみの学校 阿部和之

事務局は札幌自由が丘学園におく。
〒060-0908 札幌市東区北8条東1丁目3-10 (TEL(011)743-1267. FAX(011)743-1268)

​これまでの歩み

● 2018年度 定期総会

  日時:2018年4月13日(金)15時半(道教委との「懇談会」終了後)
  場所:道庁別館8F 会議室
  加盟18団体中14団体参加(内委任状5団体)

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● 2014年度 定期総会

  日時:2014年4月4日(金)15時(道教委との「懇談会」終了後)
  場所:道民活動センタービル(かでる2.7)8階創作実習室
  議題:13年度の活動報告、会計報告。
     NPO検討委員からの報告と法人化採決
     暫定役員選出(上記)
     閉会後法人設立総会
  加盟18団体中13団体参加(内委任状2団体)

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● 2013年度 定期総会

  日時:2013年4月3日(水)15時(道教委との「懇談会」終了後)
  場所:道民活動センタービル(かでる2.7)8階創作実習室
  議題:12年度の活動報告、会計報告。
     NPO検討委員からの報告と法人化採決
     13年度活動方針、新役員選出(上記)
  加盟18団体中11団体参加。

  <13年度役員>
   代   表:亀貝一義 - フリースクール札幌自由が丘学園
   副 代 表:金城朝子 - どろんこクラブ
         一色恵太 - どんぐり広場
   事 務 局 長:相馬契太 - 漂流教室

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​● 2012年度 定期総会

  日時:2012年4月5日(木)15時(道教委との「懇談会」終了後)
  場所:道民活動センタービル(かでる2.7)8階創作実習室
  議題:11年度の活動と決算、予算。
     12年度活動方針、新役員選出(上記)
  加盟17団体中10団体参加。

  <12年度役員>
   代   表:亀貝一義 - フリースクール札幌自由が丘学園
   副 代 表:金城朝子 - どろんこクラブ
         一色恵太 - どんぐり広場
   事 務 局 長:相馬契太 - 漂流教室

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​● 2011年度 定期総会

  日時:2011年4月5日(火)15時(道教委との「懇談会」終了後)
  場所:道民活動センタービル(かでる2.7)8階創作実習室
  議題:10年度の活動と決算、予算。
     11年度活動方針、新役員選出(上記)
  加盟17団体中13団体参加。(うち2団体委任)

  <11年度役員>
   代   表:亀貝一義 - フリースクール札幌自由が丘学園
   副 代 表:金城朝子 - どろんこクラブ
         小松弘直 - 星槎適応指導教室すきっぷ
   事 務 局 長:相馬契太 - 漂流教室

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​● 2010年度 定期総会

  日時:2010年4月5日(月)15時(道教委との「懇談会」終了後)
  場所:道民活動センタービル(かでる2.7)8階創作実習室
  議題:09年度の活動と決算、予算。
     10年度活動方針、新役員選出。

  <10年度役員>
   代   表:亀貝一義 - フリースクール札幌自由が丘学園
   副 代 表:金城朝子 - どろんこクラブ
   事 務 局 長:相馬契太 - 漂流教室

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​● 2009年度 定期総会

  日時:2009年3月30日(月)15時10分(道教委との「懇談会」終了後)
  場所:北海道庁別館地下1階大会議場
  議題:08年度の活動と決算、予算。
     09年度活動方針、新役員選出。

  <09年度役員>
   代   表:亀貝一義 - フリースクール札幌自由が丘学園
   副 代 表:金城朝子 - どろんこクラブ
      〃   :山岸史子 - フリースクールさとぽろ
   事 務 局 長:相馬契太 - 漂流教室

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​● 2008年度 定期総会

  日時:2008年3月28日
  ◎「フリースクールからの提言」の趣旨を実践し、教育と学校への改革を求める。
  ◎フリースクールの交流活動をこれまで以上に積極的に進める。特に9月12・13日(金・土)の両日、森町の「ネイパル森」を会場、宿泊所として行う。これは道教委所管のネイパル森の主幹からの提案でもあるので意義があるイベントになる。また札幌エルムライオンズクラブと調整協議する。
  ◎事務局体制の補強をはかる。特に札幌の各フリースクールから事務局員を派遣するように取りはからう。

  <08年度役員>
   代   表:亀貝一義 - フリースクール札幌自由が丘学園
   副 代 表:遠藤明美 - フリースクールそら
      〃   :山岸史子 - フリースクールさとぽろ
   事 務 局 長:相馬契太 - 漂流教室

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​● 2006年度 定期総会

  日時:2006年3月29日(水)
  参加団体は12団体(過半数)でした。まず2005年度の活動報告がなされました。2005年度は、札幌エルムライオンズとの交流会、「不登校・高校中退・引きこもり、の子どもたちをサポートする大人たちの集い」が新たな試みとして持たれました。

また、道教委との懇談会が年2回の開催となりました。加盟団体も3団体増え、16団体となりました。会則も改定されるなど、いろいろ変化の見えた年度だったと思います。

活動報告のあと、今後の活動計画が議論され承認を受けました。
それから、2ヵ年分の会計報告があり、これも承認されました。
最後に新役員と会計監査が選出され、満場一致で承認されました。

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​● 2005年度 臨時総会

  日時:2005年11月25日(金)15:30~17:30
  場所:北海道庁別館共用B会議室
  議題:会則改訂および今後の活動計画について
  参加団体は9団体(過半数)。前年度から持ち越されていた会則改定を全会一致で議決しました。

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​● 2005年度 定期総会

  日時:2005年3月30日(水)
  場所:北海道庁別館会議室
  議題:会則の問題
   ・新規加盟組織(フリースクールそとぽろ)
   ・新役員選出
   ・「全道フリースクールのガイドブック」の改訂

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​● 上田札幌市長と懇談

  2005年3月16日(水)、FSネット役員の4人は、堀川市議の斡旋で札幌上田市長と不登校問題について、懇談をしました。要望の趣旨は、 不登校対策の事業に、官と民が協力協同の関係で取り組めるように行政としても配慮すべきではないか、ということです。これに対して上田市長は、「連携ができるように検討していきたい」との見解を述べていました。

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​● “不登校児童生徒支援協議会”への問題提起

 2005年2月4日(金)の午前9時半から零時まで、道教委で標記の会議(シンポジウム)が開催されました。

 この会に、札幌を除く全道各地から中学校教諭、教育委員会の指導員、適応指導教室の指導アドバイザー、フリースクールの代表者など約60人が参加しました。主眼は「不登校に取り組むための学校と行政、民間の連携をどうつくり出すか」というテーマでした。
 これにパネラーの一人であった札幌自由が丘学園の亀貝一義は、FSネットの代表者であることもあり、他のFSの代表者とも一定協議をした内容を次のように提起しました。
 文科省がいう「不登校への5つの対応」を援用し、現実には学校現場もこの「協働の観点」がなかなかできていないこと、もっともっといろいろな形の提携を前進させるべきであると強調し、その例として、SSN事業への民間施設の参加を促進すること、をあげました。
 この協議会は、上に記したように、提携がいわれているように、これまでの教育行政の問題点をふまえていると評価できます。上田文雄札幌市長に要望書を提出(FSネットとの懇談を要請)  
2月4日、次のような文書を上田文雄札幌市長に提出しました。堀川素人市議が紹介の労をとってくれることになっています。

札幌市長 上田文雄様
北海道フリースクール等ネットワーク 代表 亀貝一義

不登校等の対策事業を官民協働の観点で進めるよう要請いたします

  不登校の児童生徒がいぜんとして13万人近くなっています。このことについて、文科省も数年来さまざまな施策を講じ、いろいろな形での意見を聞く態度をとってきています。また、不登校の子どもをサポートするために、今日の教育制度(教育課程を含め)を多様に展開することも視野に入れるなどきわめて積極的な教育政策を推進しようとしています。それは、不登校の子どもの問題が、実に複雑な内容をもっているし、決して「学校復帰」を呼びかけるだけにとどまらない意義を有していることに着目しているからだと思います。
  そして、常に提起されているのは「民間施設(一般にいうフリースクール」・NPOとの提携」の重要性です。これらのことは、不登校の対策の事業は公的な機関と民間の施設(フリースクール)が協力しあって子どもたちの学ぶ権利、生きる力をサポートすることを呼びかけているのではないでしょうか。
  民間教育施設(フリースクール)は、不登校が大きな教育行政上のテーマになる以前からいわばボランティア的な活動を進めてきました。その点では、教育相談や学習指導等について公的な学校よりも貴重な教訓を蓄積してきたと自負しています。 その観点、すなわち不登校等の対策事業を官民協働の観点で進めるために次のことを提起いたします。次のような上田市長の主張に接して、私たちはまさに同感であり、それを理念とともに、少しでも市政に反映されるよう期待し、相互の意見交換ができる場を設定いただけることを希望いたします。
「これからは、行政と民間の役割分担を見直し、NPOなど民間でできるもの、民間の方が質の高いサービスを提供できるものは、民間委託して、行政のスリム化をはかっていかなければなりません。このことは、行政にお金がなくなったから、民間に委託しようというものではなく、本来の民主主義を活性化し、いきいきとした自治を地域につくりだすためです」。記
1.文科省の指針にあるように、不登校への対応として単に「公的機関」だけでなく、民間施設(フリースクール)をも正当に位置づけるべき。
2.そのために、札幌市のSSN事業にフリースクールをも積極的に参加させるべきである。
3.略北海道フリースクール等ネットワークは、全道26の民間教育施設(フリースクール)の中で14を組織しています。
  代 表 亀貝一義(フリースクール札幌自由が丘学園。 TEL011-743-1267)
  副代表 遠藤明美(フリースクールそら。 TEL011-802-2995)
  事務局 相馬契太(訪問型フリースクール漂流教室。 TEL011-773-8176)
  他 札幌に「フリースクールこぶし塾」「スコーレ札幌」「オープン教室池上学院」「北海道自由が丘学園月寒スクール」「どろんこクラブ」などがFSネットに加盟しています。

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​● 道教委との懇談会

2004年11月17日(水)、道教委と午後4時から6時まで、『くだけた形で(フランクに)』懇談をしました。いろいろ率直に「子どものためになること」を話し合おうという趣旨です。森元さんと中村主査の2人、当方はいつもの4人。釧路の「スリースペース」の活動をお知らせするとともに、道教委とFSの例年の懇談会を充実させるための日程と時間の取り方などについて意見交換しました。

 1月か3月、道議会の日程との関係で今は決められないが、極力期待にそえるようにする。FSから、活動と問題点あるいは行政への要望などを受けとめることができるような内容にしたい、また各市教委とFSとの連絡協議も地道に進めて欲しい、道段階からも機会をみつけ各地方行政機関に徹底できるようにしたい、という内容でした。※ 釧路でフリースペースと行政側との関係について、同地のフリースペースの大島静代さんからメールを頂いているので紹介します。お尋ねの行政との連携についてお答えします。HPと資料がありませんのでメールで返信します。
・昨年在籍していた中学生2名がその後、適応指導教室に通い、中3生1名が、高校進学しました。もう一人の中3生は適応指導学級に通い、その後、学校復帰高校進学しました。いずれも子ども本人が選択し、進学しましたが、行政はフリースペースの成果と判断しています。☆釧路教育局との連携について
・釧路教育局は、釧路管内の不登校相談窓口一覧表を作成し、小中学校全児童に配布、行政の他にフリースペースも紹介。
・釧路管内の不登校等対策会議にフリースペース代表も出席発言。
・平成16年度生徒指導研究協議会シンポジウム、シンポジストとして発言。
・平成10年(教員)経験者研修で、大島が「不登校への対応~民間施設との連携」のテーマで講演。☆釧路市教育委員会との連携について
・フリースペース通信を教育委員会で各小・中学校分印刷し配布。
・スクールカウンセラーと大島代表が必要に応じて相談。
・教育委員会指導主事の先生へ学校へのアドバイスを依頼。
・SSN事業費から補助金を配分。
  汐見稔幸先生講演会、8/28・29 登校拒否を考える全国合宿In成田研修費、家庭派遣事業費

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​● 道教委との懇談会

2004年10月27日(水)、午前11時より道教委との懇談を持ちました。FSNからは亀貝(札幌自由が丘)、遠藤(そら)、山田、相馬(漂流教室)の4人、道教委からは森元生涯学習推進グループ主幹、端生徒指導グループ主幹ら6名が参加しました。

 懇談に先立ちFSNから五項目の要望を道教委へ提出しており、その回答及び意見交換が行われました。
  民間教育施設との連携、および教員との交流会については、「民間団体と協働は道教委も重視している。年2回の不登校児童支援協議会への参加や、不登校生徒指導連絡会の部会構成変更を検討する」との回答を得ましたが、助成金や業務委託などは今のところ考えていないとのことでした。
  文科省計画の「不登校への対応におけるNPO等の活用に関する実践研究事業」については、「そもそもが文科省のプランであり、道は関与していない」とのこと。来年1月に事業の募集を始める予定であり、その時には各団体に告知するとのことです。
  各支庁ごとにフリースクールなどとの懇談会を開いてくれ、という要望には「前向きに検討する」との回答を得ました。その際に、その地区の市町村教委と民間団体との間で連携がとれていると、道教委としても呼びかけをしやすいとのことでした。
  例年3月に開かれている、道教委と民間教育施設との懇談会の回数および時間を増やして欲しい、という要望についても「前向きに検討する」との回答。近く実現しそうな感触を得ました。
  最後にSSNの進捗状況について、「道内14地域にSSCと呼ばれる中核施設を指定し、保護者への支援と個別指導を行っている。去年度と今年度の取り組みをまとめて、年度末に調査報告書を出す」とのことでした。

全体を通じて、今までになくかみ合った話が出来たように思います。また、釧路のフリースペースの活動が何度も話題に出てきました。道教委の評価は大変高いようです。行政との協働のひとつのモデルケースとなるかもしれません。

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​● 札幌市市教委との懇談会

2004年7月28日(水)、午前10時より札幌市教委との懇談を持ちました。FSNからは亀貝(札幌自由が丘)、遠藤(そら)、山田、相馬(漂流教室)の4人、市教委からは西村課長以下3名が参加しました。これは、3月につづく今年度2回目です。

 まず、学校や相談指導学級で起きたトラブルの事例を挙げ、子供たちへの対応についての疑問や、今年から市教委が始めた訪問による不登校実態調査について遠藤、相馬が質問しました。その上で、よりよい支援体制を築くため、フリースクールと学校の垣根を取り払った交流会を開催し、情報や技術の交換をはかろうとの提案をしました。
  トラブル事例に関しての市教委の回答は、「市教委としてはそのような指導はしていない。弾力的な運営を要請している。ただ、各教員のレベルまで周知徹底させるのは時間がかかり、一律に指導を行った結果、そのような事例が起きたのではないか」とのこと。納得のいかない対応があった場合は、学校教育部指導室まで連絡をすれば、適切に対処するとのことです。
  一方、教職員とフリースクールスタッフとの交流会については、「今年度の予算が決まっており不可能」との回答。FSN主催で後援に入ってもらえないかとの提案も却下されました。
ただ、交流会自体を全く否定しているわけではなく、窓口の一本化ともども来年度以降の課題となりそうです。

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​● 2004年度 定期総会

  日時:3月25日(木)(道教委との懇談会後)
  議題:新役員選出

 

  <05年度役員>
   代   表:亀貝一義 - フリースクール札幌自由が丘学園
   副 代 表:遠藤明美 - フリースクールそら
      〃   :高柳滋治 - 自由高原
   事 務 局 員:山田大樹、相馬契太 - 漂流教室

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​● 設立総会

 2001年6月24日(日)午後2時から札幌市の「琴似グリーンホテル」で「北海道フリースクール等ネットワーク」の設立総会が開かれ,役員をはじめ、会則、会費、当面の活動方針が決定された。
 この総会に全道22組織のうち10組織の代表が参加した。当日参加はできないが、趣旨に賛同を表明したのが2つ。

 発起人を代表し石戸谷栄蔵氏が「これまでも何度かネットワーク結成の動きがあったが諸般の事情で実現できなかった。今、全道の半数以上の施設・学園の参加によって結成できることになったのはまさに画期的」と挨拶。
「経過」に関連し、この動きについての各施設・学園の反応についての報告を受け、ネットワークについて『時期尚早』論もあったが、現在の子どもをめぐる教育・学校の状況から一日も早く結成し、必要な行動を早急にとる時期であることを重要であることを確認した。

 ※ 2000年から取り組まれてきたこの組織は、全道24のフリースクールに何度かの呼びかけを行い十分な意見交換のもとに2001年6月に設立総会を開催。
 現在14の組織が参加する「北海道フリースクール等ネットワーク」は、その結成手続きと運動の広範な取り組みからいって全国でもきわめてユニークなものであると思います。

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